追加制裁決議には「挽回できない破滅を免れられない」
そんな中でも朝鮮中央通信、北朝鮮の主張を伝える窓口として機能し続けている。9月11日、国連安保理での追加制裁に向けた動きに反発し、
「史上最悪の『制裁決議』をでっちあげようと策動する米国に警告」
と題した外務省の声明を配信。声明では、核兵器の完成を改めて主張した上で、
「われわれは、いかなる最後の手段も辞さない準備を整えている」
「米国はわれわれの重なる厳粛な警告にもかかわらず、極端な政治、経済、軍事的対決へと疾走する限り、挽回できない破滅を免れられないということを銘記すべきである」
などと核兵器の使用も辞さない構えを強調している。