主催側の反応は?
こうした状況について、主催団体はしかし、想定の範囲内であると言う。
「本コンテストの狙いは電柱・電線に興味をもっていただくということでありますから、当然愛着を持っていらっしゃる方からのご応募もあると考えておりました。私どもとしては関心を持っていただくきっかけになればと考えております」
また、あくまで団体では電柱のある風景=「醜い景色」と断じてはいない、とした上で、
「いろいろな意見が出てきていると思いますが、多くの方に日常生活や災害時の安全確保、景観の観点から無電柱化について考えていただければと思っております。なお、当選写真などが特定の地域や景観を批判することがなきように十分配慮していきます」
と回答した。
コンテストは9月29日まで開催される。