電柱なくそう団体の写真コンテスト 美しい電柱風景の作品投稿が殺到し論争

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小池都知事は「醜い景色」と断言

   今回のコンテストは、2014年以来2回目の開催となる。その趣旨は「無電柱化のジブンゴト化」、つまり、多くの人に電柱・電線の存在を意識してもらうことが目的だという。

   「昨年12月に無電柱化推進法が制定され、全国で条例化が進んでいく中で、さらにより多くの人たちに電柱・電線に感心を持ってもらうことを目的とし、第2回無電柱化コンテストを開催しております」(同実行委員会)

   現都知事の小池百合子氏も、このコンテストを応援している。小池氏は衆院議員時代の2015年、上記の松原氏との共著として『無電柱革命』(PHP新書)を出版、都知事としても、都道府県として初となる条例を6月に成立させた無電柱化論者だ。8月22日、

「無電柱化を進めるための、フォトコンテストのお知らせ。どんどん綺麗な景色、醜い景色を写真で送って下さい!」

とツイートし、コンテストの告知に一肌脱いだ。

   だがこの「醜い景色」発言が、一部の人々を憤慨させた。

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