JAL機のエンジントラブル 国交省「重大インシデント」に認定

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   国土交通省運輸安全委員会は2017年9月6日、前日の5日に起きた日本航空(JAL)の羽田発ニューヨーク行き006便(ボーイング777型)でのトラブルについて、航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定した。

   JALの説明によると、同機は羽田空港C滑走路を離陸時に、左エンジンに不具合が発生。機長は当該エンジンを停止し、管制に対し緊急事態を宣言した。羽田空港A滑走路に12時9分に着陸した後、自走で12時13分に駐機場に入った。その後のエンジン内部の検査において、エンジン後部の低圧タービンなどに損傷があることが確認された。

    今後は、運輸委員会による原因究明が進められる。

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