「海外では当たり前」のコメント?
一方、吉田のコメントは単に対戦相手を称えているだけで、まったく問題の無い発言ではないか、と見るユーザーも少なくなく、ツイッターには、
「海外ではこういうコメントは当たり前。相手へのリスペクトを表している意思表示なので、批判するのは基本がわかってないとしか言いようがない」
「吉田麻也選手が非難されるとか、どんだけ日本の一部サッカーファンの『民度』が低いの」
「なんで吉田の発言が批判されてるのかわからん。プレーを批判しろプレーを」
といった擁護意見も数多く寄せられている。
ただ、吉田の発言が大きな賛否を呼んだことは確かなようで、試合終了後の6日未明には、一時ツイッターのトレンド欄に吉田の名前が登場。また、6日夕時点で、ツイッターの検索欄に「吉田麻也」と入力すると、関連ワードの最上位に表示されるのは、「おめでとう」という言葉だった。
なお、吉田は騒動となった発言の後、同じインタビューの中で「まずはW杯に出場できるということが僕らの一番の目標だったので、そこを達成できたことはホッとしてます」とコメント。その上で、
「本選に向けて、これからの親善試合で、もっともっとレベルアップしなきゃいけないと思ってます」
などと述べていた。