韓国は「数十億ドル相当の米国製武器や装備を購入」で合意
一方、トランプ氏と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9月4日に電話会談。ホワイトハウスの発表では、トランプ氏が(1)韓国の弾道ミサイルの弾頭重量制限を解除すること(2)韓国が数十億ドル相当の米国製武器や装備を購入すること、を承認した。
こういったことを念頭に、朝鮮日報は青瓦台(大統領府)関係者の、次のような見立てを伝えている。
「両首脳は、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応するため、韓国軍の国防力の強化が重大であるとの認識を共にした」
「また、米国が韓国に必要な先端兵器や技術の導入を支援することと関連し協議を進めている原則に合意した。トランプ大統領の言及はそのような文脈だ」
この朝鮮日報の記事では、韓国国内でF35の追加購入論が出ていることも指摘している。