睡眠のプロが「眠りにいい宿」を認定 熟睡できるかは「おもてなし」の基本

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    健康増進や街の活性化の啓発活動を支援している一般社団法人「まちかど健康づくりネットワーク」(森本滋久代表理事)は2017年9月4日、睡眠に適した客室を持つ宿泊施設を「眠りにいい宿」として認定する事業を始めると発表した。

   同ネットワークの発表資料によると、睡眠の大切さが高まる中、たとえ一泊の宿泊であっても熟睡できる環境にあるか否かは、宿泊施設のおもてなしの重要な要素で、利用者の満足度に大いに影響を与える。「眠りにいい宿」の認定を通じて睡眠環境の重要性を訴えていきたいという。

   審査評価項目の監修は、睡眠評価研究機構代表の白川修一郎氏が行ない、「睡眠改善インストラクター」の有資格者たちが評価する。また、「眠り」関連の異業種企業の集まりである「快眠コンソーシアム」が宿泊施設の選定などに協力する。認定された宿泊施設は、健康生活雑誌「月刊からだにいいこと」(祥伝社)の誌面や、同ネットワークのウェブサイトで随時発表していく。

  • 「眠りにいい宿」のロゴマーク(まちかど健康づくりネットワークの発表資料より)
    「眠りにいい宿」のロゴマーク(まちかど健康づくりネットワークの発表資料より)
  • 「眠りにいい宿」のロゴマーク(まちかど健康づくりネットワークの発表資料より)
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