東京女子大学(杉並区)のミスコンテスト「Miss Campus Contest 2017」に出場中の国際社会学科 2年・疋田有祐美さんに、「なんJ民」疑惑が浮上している。
「わい」「草生えた」「ンゴねぇ」――ツイッターで、「なんJ語」を誤爆してしまったのだ。
ミスコン運営からはお叱り
疋田さんは2017年9月4日昼、突如こんなツイートをした。
「わいをwwwwwwwwwwww受験だからってwwwwwwwww振ったwwwww元カレww普通にwwwwww二浪キメててwwwww草生えたンゴねぇwwwwwwwwwww」(原文ママ)
これまでの、ハートや顔文字を散りばめた女子大生らしい投稿とは一変、ネットスラングをふんだんに織り込み、自身の恋愛事情を漏らした。
文中に出現するネットスラング「わい」「草生えた」「ンゴねぇ」は、2ちゃんねるの掲示板「なんでも実況J」発といわれ、掲示板の名前にちなみ「なんJ語」ともいわれる。
疋田さんは投稿からしばらくして、
「アカウント間違えたけどこれからも自分らしくやってく」
と、「誤爆」だったことを明かし、それから1時間後には「ミスコンの運営に注意されたので消させていただきました...」などとして発端となったツイートを削除した。
なんJ民はどう感じた?
当のなんJ民たちは、今回の「騒動」をどう感じているのか。ネットの掲示板では、
「むしろ好感度が上がったw」
「ミスなんJに親近感」
と、大歓迎の様子。「例のミス候補の女性、なんJ民と認める潔良さンゴwwww」と誤爆を言い訳しなかった点も評価された。
疋田さんは当該ツイートの削除後、「この3時間程度で様々な方から反響をいただきましたが『頑張れ!!ひっきーらしいよ!!』と言ってくださった方々、心の底から感謝しています。本当にありがとうございます」と応援してくれるフォロワーに感謝を伝え、
「いろんな事がありますが正々堂々と頑張っていくのでよろしくお願いします」
と前を向いた。
ミス東女は、2017年11月11~12日に行われる同大の学園祭で決定する。5人のエントリーの中から、当日の投票でグランプリを選出する。