松居一代さん(60)との泥沼離婚騒動の渦中にある船越英一郎さん(57)が2017年9月4日、MCを務めるNHK総合「ごごナマ」に生出演し、「今の心境」を書でしたためた。
同時間帯には松居さんとの第1回離婚調停が都内の東京家庭裁判所内で開かれており、船越さん側は代理人弁護士が出席していた。そんな状況下で船越さんが選んだ言葉は――。
お題は「今の心境」
4日の同番組内「オトナの遊び場」のコーナーでは外国人に人気の街「両国」を特集。その中で外国人向けの書道教室の紹介があり、スタジオでも出演者陣が挑戦することになった。お題は「今の心境」だ。
ここで真っ先に口を開いたのが、ゲストの増田明美さん(53)だった。
「船越さんが何を書くか、すごい興味津々!」
と、唐突にきわめて明るく話を振ったため、これには他の出演者陣から思わず笑いが起こった。当の船越さんは
「そうすか? ご期待におこたえできるかどうか...」
と、やや困ったような表情のまま筆に墨をつけた。
そんな船越さんが選んだ言葉は「悠々」。理由を聞かれると「ごごナマ、ゆったりと、そしていつまでも長く長く続けていきたいなという思いを込めて書かせていただきました」と説明し、番組の長寿化を願った。増田さんは船越さんの作を見ながら「でも深い感じがする!」と感心していた。
「このタイミングで『悠々』って答えるの深い」
番組中で離婚調停について触れることはなかった船越さんだが、書のテーマがなんともタイムリーな内容ということもあり、ツイッターなどには、
「このタイミングで『悠々』って答えるの深い」
「船越英一郎さんが書道で今の心境をしたためるとか普通に放送事故」
「船越さんの『今の心境』に触れて差し上げるな...」
といった視聴者の声がいくつも上がっていた。
また、増田さんの発言についても「チラッとTV見たら増田明美さんが凄い内角球投げていた」「増田さんぶっこむなぁwww」との声が寄せられていた。
ちなみに同番組「知っトク!らいふ」のコーナーでは家の掃除特集が組まれた。そこで「セスキ水」(セスキ炭酸ソーダを溶かした水)を染み込ませた雑巾を棒にくくりつけた「セスキばたき」が登場すると、視聴者たちは、お役立ちグッズ「マツイ棒」を大ヒットさせた松居一代さんを連想せずにはいられなかったようで、
「セスキばたき...松居棒...」
「やめろ!掃除に棒を使うとかやめろ!船越氏がそこにいるんだぞ!」
といった声も上がった。