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大股で歩くとお尻の筋肉が鍛えられる

   番組では、被験者の下半身の筋肉の各部分に「筋電計」を貼り付けて歩いてもらう実験をした。その箇所の筋肉が使われていれば、電流の波形でわかる仕組みだ。まず、お尻の筋肉を普段から鍛えている女性ダンサーが歩いた。大股でキビキビと、ヒップをカッコよく上げて歩く。お尻の筋肉はもちろん、下半身の筋肉がまんべんなく使っているた。次に若い男女3人が歩いた。両手をだらりと下げた普段どおりの歩き方だ。電流を見ると、ふくらはぎや腿の筋肉を使っているが、お尻の筋肉は全然使っていない。

   白木教授が「大股で手を大きく振って歩いてください」と3人に指示を出した。すると、お尻の筋肉の波形が大きく動いた。筋肉を使っているのだ。

   白木教授「大股で歩くことによって、お尻が左右に動き、そのスイングで前に進みます。だからお尻の筋肉が使われるのです。よくハイヒールの女性がカッコよくお尻を上げて歩いているように見えますが、お尻の筋肉を全然使っていません。ああいう歩き方を続けると、お尻の肉が下がってきます」

   白木教授がもう1つ教えてくれたのが、スクワット(腰割り)だ。両手を首の後ろに組み、足を大きく開いて、深く腰を落とす。ゆっくりやるのがポイントだ。カラダを前に倒したり、しゃがみこむようなポーズになったりしないよう気をつける。カラダを地面に垂直にして、ゆっくり上下させるのがコツ。

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