「きちがいみたいな人ばっかり」 麻生太郎副総理、補選応援発言で「不適切でした」

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   麻生太郎副総理兼財務・金融相が2017年9月2日、愛媛県西条市での講演で、精神障害者に対する差別的表現を使った。3日に各社が報じている。

   報道によると、麻生氏は、10月実施の衆院愛媛3区補選を応援するために、愛媛入り。講演会場の地元で、補選の時期に祭りがあることに触れ、

「選挙を一生懸命やっている人はお祭りを一生懸命やっている人。俺のとこ(の選挙区の祭り)は7月だけど、この時になったら、ほとんどきちがいみたいな人ばっかりだ」

などと発言した。朝日新聞やNHKによると、講演後に記者団から指摘され、「不適切でした」と述べたとしている。

   麻生氏は、外相時代の07年にも「酒は『きちがい水』だとか何とか皆言うもんだから...」と発言して、問題視されていた。

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