数々のスターを輩出してきた「国民的美少女コンテスト」で、15代目のグランプリに輝いた京都府出身の中学2年生・井本彩花さん(13)。8万人を超える応募者の頂点に立った彼女の「歌声」が、インターネット上で思わぬ注目を集めている。
コンテスト本選で行われた歌唱審査で、音楽ユニット「ZARD」のヒット曲「負けないで」を熱唱した井本さん。その模様がテレビ番組などで紹介されると、ネット上に「美しい...けど歌がちょっと」などと微妙な反応が相次いで寄せられたのだ。
TOKIO山口も「ヤバい」
井本さんは2017年8月8日に行われた「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で、応募総数8万150通の中からグランプリに輝いた。
コンテストを主催したのは芸能事務所のオスカープロダクション。グランプリを受賞した井本さんはすでに同社に所属しており、受賞の特典として映画出演や歌手デビューの権利も獲得している。
このように、美少女コンテストを通じて一躍「スター候補生」となった井本さんだが、ネット上では、その「歌声」に妙な注目が集まっている。
井本さんのグランプリ獲得を伝えるニュース番組などで、コンテストの歌唱審査でマイクを握る彼女の姿が何度も取り上げられたことで、ツイッターやネット掲示板に、
「びっくりするくらい歌下手だ」
「ここまでの音痴って最近珍しい」
「これはインパクトある」
といった驚きの声が続々と寄せられたのだ。実際、8月31日昼時点でツイッターの検索欄に「井本彩花」と入力すると、関連ワードのトップとして「音痴」と表示されるほどだ。
さらに、コンテストの模様を伝えた8月9日放送の「ZIP!」(日テレ系)では、番組MCでアイドルグループ「TOKIO」の山口達也さんが、井本さんの歌声について「ヤバい」と漏らす場面も。その上で、
「でも、初めから歌える人なんていないんだから。5年後また、同じ曲を聞いてみたいな」
とフォローの言葉を送っていた。