「盗まれたわけではありません」
はたして、事の真相は。銚子電鉄鉄道部の担当者は9月1日のJ-CASTニュースの取材に対し、
「決して、盗まれたわけではありません」
と話す。実は、業者側の手違いで照明のパーツに形の違うものが混ざっていたため、一部の電球が露出した状況は「最初からだった」という。
ただ、盗難疑惑がネット上で騒ぎになっていることは銚子電鉄も把握しているという。実際、同社の元には「照明が盗まれているのではないか」との問い合わせが複数寄せられているそうだ。
そのため銚子電鉄側は8月31日までに、本銚子駅の待合室内に張り紙を掲出。そこには、
「(照明パーツを)一個だけ付け忘れてました。取られてないから大丈夫だよ。心配かけてごめんなさい」
とのメッセージが記されているという。