女優で、日本パンダ保護協会名誉会長の黒柳徹子さんが、6月に生まれた赤ちゃんパンダの名称の選考状況を、2017年8月31日、インスタグラムで報告した。
「上野動物園の歴代のパンダたち、カンカン、ランラン、トントン、ユウユウなどと同じように、可愛く、みなさまから愛される名前に決まれば良いなぁと思っています」と、心境をつづっている。
「テツテツがいいなー」
「名前候補選考委員会」は、8月30日20時から開かれた。選考委員は、黒柳さんをはじめ、音楽評論家・作詞家の湯川れい子さん、上野動物園園長の福田豊さんなど計6名だ。
最終的に応募総数は、32万2581件――。黒柳さんも、「今回は、インターネットでも応募ができるようになったこともあり、みなさまから32万通のお名前が届いたそうです。とっても、嬉しいです」と、喜んでいる。
応募件数の多かった上位100点の中から、すでに商標登録されているものや、現存のパンダの名前になっているもの、店の名前や商品名などを除外した候補の中から、委員の投票により、8点の名前が選考されたという。
「この8点の候補は、中国とも協議をするそうです」
「どんな、名前になるのか、今からワクワクしています」
東京都は、生後100日を迎える9月下旬を目途に名前を決定し、発表する。
フォロワーからは、
「名前楽しみです」
「わくわくしますね!」
「私も応募しました」
「楽しみですねー」
といった、名前決定を心待ちにする声が続き、公開から17時間で早くも「いいね!」は5万2000件超えだ。
中には、
「テツコにしよう!」
「私はトットにしましたよ」
「テツテツがいいなー」
など、黒柳さんの名前から取ってはどうか、という提案も出ている。