「追って詳細を発表させていただくことになりましたので、お待ち下さい」
こうした混乱を受け、フラッグシップ・ジャパンは31日にフェイスブックとツイッターを更新して騒動を謝罪。加えて、
「公演については再度詳細を発表させていただきます」
とコメントした。キャンセル・返金の希望にも応じるという。31日夕現在、公式サイトからは公演情報も削除されている。
実際に公演は行われるのか――J-CASTニュース編集部が31日、同社サイトに記載されている電話番号にも何度もかけたが、「ただいま電話に出ることができません」という音声になり、留守番電話につながる状態だった。メールで取材を申し込んだところ、約30分後、
「お騒がせしており、申し訳ございません。 本件については、追って詳細を発表させていただくことになりましたので、お待ち下さい」
とだけ回答が返ってきた。「追って発表」の時期のめどなどについて、メールで追加取材を申し込んだが、こちらには31日19時30分現在、返答はない。
ポルーニン氏は1989年生まれ、ウクライナ出身。2010年に19歳で英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなったが、2012年に突如引退して世間を驚かせた。現在はダンサーや俳優として活動するほか、ダンサーを支援する組織「プロジェクト・ポルーニン」を主宰している。