近年、女子ゴルフ界では「セクシー・クイーン」と称される韓国のアン・シネ選手をはじめ、女子選手のセクシーなゴルフウェアに注目が集まることが度々あるが、それを良く思わない層がいるのも事実だ。
しかし、純粋にスポーツ観戦を楽しむのではなく、選手のユニフォーム姿などの外見に注目するのも「スポーツ観戦のひとつ」だとする意見に共感の声が集まっている。
ユニフォームの布地面積に「ショック」
2017年8月30日放送のトークバラエティ番組「かりそめ天国」(テレビ朝日系)では、「うちの旦那は神聖なスポーツをちょっとエロい目で見てるんです」という視聴者からの便りを紹介し、出演するタレントのマツコ・デラックスさん(44)とお笑い芸人の有吉弘行さん(43)に意見を求めた。有吉さんは「俺は完全にそうやって見るけどな」と即答し、マツコさんはその対象が自身にとっては男性であることを確認した上で「完全にエロい目で見てますよ」と明かした。
番組によると、既婚女性の24.6%は、男性が女子ゴルフをエロい目で見ていると思っているという。しかしマツコさんと有吉さんは、それも「スポーツ観戦のひとつ」だとして支持する姿勢を見せた。彼女たちがパーティーでどんなにセクシーなドレスを着ようが、ゴルフウェアのほうがセクシーさを感じるという。
そんなマツコさんは「水泳が最近、布地が多い」と嘆く。かつてはビキニタイプが主流だった時代もあるが、今では膝丈のズボンタイプの着用者が目立つ。とりわけ、2008年北京五輪に登場した競泳水着「レーザーレーサー」にはショックを受けたという。レスリングについても布地の増加を指摘していた。
有吉さんは、そうした動きに逆行しているのが陸上だとし、「俺らにとっては最高」だと喜んだ。たしかに今月上旬に行われた「世界陸上」では、お腹が出る短いトップスにブルマの女子選手もみられた。