「園児の声うるさい」の主張の方がうるさい 保育園「開園延期」めぐり茂木氏ら参戦

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「延期であって白紙撤回ではなく、継続中の計画」

   一方で、反対する住民側に疑問を感じるユーザーもいる。

「ほんと恐ろしいな 子供が育たない国」
「待機児童問題は解決しない」
「近所に保育園あるけど、そんな気にするほどうるさくない」

   脳科学者の茂木健一郎氏は30日、「『園児の声うるさい』という人たちの自己主張の方がよほど『うるさい』と感じるのは私だけでしょうか。。。」と皮肉を込めてツイートした。

   元陸上選手で、現在スポーツコメンテーターなどで活動する為末大氏もツイッターで30日、「園児の声は無条件で騒音とはみなさないという条例作ってくれたら引っ越すのに」と、騒音扱いする考え方に反論するような発言をしている。

   また、実業家で慶應義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏は24日のツイッターで、「保育園は迷惑施設ではない。お迎えや通園が騒音と言うのなら地方の田舎に住めばいい」と不満を露わにした。

   J-CASTニュースが31日、武蔵野市に取材を申し込んだところ「延期であって白紙撤回ではなく、継続中の計画ですので、現時点では詳細について話すことができません」との回答だった。

   同市では2016年9月にも保育所開設をめぐるトラブルがあった。認可保育所の開設を吉祥寺東町で予定していたが、近隣住民の反対などから、こちらは延期ではなく計画が撤回されていた。

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