世界トップクラスの「信号密度」を誇る日本。その都市部を走るドライバーの「足の動き」はおそらく、あなたの想像より何倍もせわしない。
まずは、こちらの動画を見てもらいたい。
20秒に1度のペースでブレーキに足が...
この動画は、J-CASTのオフィスがある東京・麹町駅周辺を約7分間走行した際の「足の動き」だけを撮影し、60倍速で編集したものだ(動画は7秒間隔でループしている)。右足がアクセルペダルとブレーキペダルを何度も何度も忙しく往復していることが分かる。
この動画の中で、ブレーキペダルに足をかけた回数は21回だった。走行時間は約7分なので、20秒に1度のペースで足を動かしている計算になる。
もちろん、走行ルートや時間によって条件は大きく変わる。ただ、日本の都市部を運転する際に、先の動画で紹介したような「せわしない」運転をドライバーが要求されていることは事実だろう。
実は、こうした運転時の忙しい足の動きを、一定量「軽減」できる車が存在する。それは、日産自動車の「ノートe-POWER」だ。
日産「ノートe-POWER」。充電不要で、エンジンで発電した電気だけを使って100%電気モーター走行ができる、電気自動車ならではの新しい走行感覚が特徴だ。
アクセルペダルの踏み戻しだけで加速・減速ができる運転モード「e-POWER DRIVE」を活用すれば、ほぼワンペダルだけでスムーズな運転が可能だというのだ。日産によれば、ブレーキの踏みかえ回数が通常より「約7割」減少するという。
では実際のところ、ノートe-POWERの「ワンペダルドライブ」を活用することで、ドライバーの「足の動き」はどれだけ少なくなるのか。J-CASTニュースが検証した。