御年81歳・里見浩太朗、超危険な入浴していた 医師が「今すぐやめて!」

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「ベッドで寝たまま運動」は大正解

   2017年の11月で81歳になる里見浩太朗は、「里見流 朝活若返り法」を実践している。

   起きてすぐにベッドの上で、寝たまま両脚を付け根から回したり、腕で抱えて胸に近づけたりなど、5分間体を動かす。腰痛予防のために始め、毎日行っている。

里見「目が覚めますね。血液の循環がよくなります。ベッドの上でズボラにやるから続く」

   これには全員が「正解」判定だ。

今津氏「65歳以上の人が関節に負担をかけると、ケガやトラブルのもとになりやすい。体重をかけず、軽い運動から始めているのが非常によい」

   軽い運動の後は入浴だ。15~20分ほど、37度とぬるめのお湯でゆっくり温まる。最後には冷水のシャワーを頭から浴びる。

   「皮ふがシュッと締まる感じ。1日のスタートラインに立つ一歩」という里見だが、全員から「残念」判定を受けてしまった。

東京都市大学の早坂信哉教授「非常に危険な入浴法。できれば明日からやめていただければ。ただでさえ朝は脳出血や心筋梗塞を起こしやすい。冷たいシャワーはものすごく血圧が上がる。お風呂だけなら非常によいです」

   入浴後に水を浴びたい時は、足にかける程度にしよう。

   里見は15年間毎日、風呂上がりに手作りジュースを飲んでいる。これが朝起きて最初の水分補給だ。

   スタジオで披露したのは、ニンジン、リンゴ、ショウガをミキサーにかけ、シークワーサー果汁と合わせたもの。専門家も含め、出演者全員「美味しい」と絶賛していたが、健康法としては4人が「残念」と判定した。

大谷氏「ジュース自体は素晴らしいが、問題は飲むタイミング。お風呂に入った後の最初の水分摂取があのジュースでは明らかに遅い。お風呂に入る前に水分を摂(と)らないと脱水になってしまい、入浴中に血がドロドロになる」

   特に夏の朝は、睡眠中の発汗で脱水状態になっている。そのまま入浴すると血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳卒中の危険が高まる。起きてすぐの水分補給を心がけよう。

   「正解」と判定した日比野氏は、「美容と老化予防の観点からするとパーフェクト」と太鼓判を押した。

   ニンジンに含まれるベータカロテンは皮ふや粘膜の健康を維持し、しみやがんの予防に効果が期待できる。

   リンゴは免疫力アップ、ショウガは新陳代謝のアップと血行の促進、シークワーサーは血糖値の上昇を抑え、高血圧予防につながる。

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