卓球世界ツアーで優勝・張本の雄叫び「チョレイ」 静岡県民が「イラッ」「モヤモヤ」困惑のなぜ

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静岡ではネガティブワード

「張本選手の『チョレイ!』って静岡の方言でバカっていう意味だよね」
「張本のチョレイ!ってマヌケ!とか人を馬鹿にした言葉なんだけどなぁ静岡だけかな?」
「静岡人の私にとっては、「ちょれー(大したことない)」に聞こえて気持ちのいいものではない」

   そのため、

「何か静岡人の俺からすると対戦相手を挑発、馬鹿にしてるように聞こえる!」

といった苦情が少なくない。

   J-CASTニュース編集部では、静岡県の複数の市に「チョレイ」について聞くと、前述のように、「のろま」「バカ」「弱々しい」といった意味の方言で、あまり良い言葉ではないという。

   伊豆半島のある自治体では、「辞書にも載っている、『ちょろい』から派生した言葉にも聞こえます」と補足し、「静岡県民が聞くとたしかにマイナスイメージを持ってしまう方もいらっしゃるかもしれません」とも話した。

   張本の「チョレイ」にはどんな意図が込められているのか。母親の張凌さんは、6月5日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、

「日本語でも、中国語でもないただの掛け声」
 「何かのきっかけで進化して別の言葉になるかもしれない」

と説明している。

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