バドミントンの世界選手権は2017年8月27日(現地時間)、英国のグラスゴーで女子シングルスの決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪の銅メダリストの奥原希望選手(22=日本ユニシス)が、同銀メダリストのシンドゥ・プサルラ(インド)に21‐19、20‐22、22‐20で勝利し、金メダルを獲得した。日本勢が世界選手権で優勝するのは、1977年(第1回大会)の女子ダブルス、栂野尾悦子、植野恵美子ペア以来2度目。男女を通じ、初のシングルス優勝となった。
奥原選手は試合後、ツイッターで「やりましたーーー!キツすぎて最後楽しかった でもこれは歴代2位の長さです笑」「日本は夜中でしたが、応援ありがとうございました そしてたくさんの温かいメッセージもありがとうございます!全部返せませんが、いつも読んでパワーをもらっています」と報告した。