ガキなんてほっといたらだらだらするだけで何もしねえよ
掲示板には
「ガキなんてほっといたらだらだらするだけで何もしねえよ。好きなことがある奴なら宿題があろうが無かろうがやる」
「人間は強制されて、かろうじてまとも」
「大人になってから分かったけど宿題はあった方がいいぞ。7月中に終わらせられるやつは働いてからもきっちり締切守る。8月の最終日で泣きながら慌てて手をつけるやつは働いても締切ギリギリで手をつけ、後で怒られるやつになる。スケジュール管理能力が養われる」
などといったことが書き込まれた。
夏休みの宿題については以前に、脳科学者の茂木健一郎さんが「要らない」とツイッターでつぶやいて議論になったことがある。夏休みの本質はふだんとは違うことをやって、ぼーっとすること。新学期とともに「はっ」とするのが良いとした。
「夏休みの宿題というのは実に邪魔なものであって、そんなものは要らないと思うのである。思うに、あれは、子どもが遊んでいると不安だという保護者の気持ちと、学校の事なかれ主義が結託した、中途半端で意味のない悪弊であろう」(14年8月8日)
と主張し、これも賛否両論となった。