「トモダチ作戦」参加の米国人157人が東電を提訴 

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   2011年3月に発生した東京電力福島第1原子力発電所事故の際、米軍が被災地で行った通称「トモダチ作戦」に従事して被ばくし、健康被害を受けたとする米国居住者157人が米国で東電を起訴したと、東京電力ホールディングスの担当者が2017年8月25日、J-CASTニュースの取材で明らかにした。

   担当者によると、提訴は米国時間の8月18日で、現地の法律事務所を通じて確認したと話した。訴状はまだ届いていないものの、原告側は50億ドル分(約5500億円)の基金の設立と、損害賠償を東電側に求めている。

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