「ファミコン版の理不尽さはそのまま残さねば」
なぜ31年ぶりというタイミングで復活することになったのか。タイトーのMC開発部「たけしの挑戦状」プロデューサー澤田智之さん、ディレクター宮越真樹さん、プランナー木村励さんに2017年8月17日に取材したところ、
「今年の4月から『TAITO CLASSICS』というレトロゲームのブランドを立ち上げまして、その第5弾タイトルとして、『たけしの挑戦状』を選定しました。もともと弊社タイトルの中でも、知名度の高いタイトルではありましたので、移植の話はありました」
と語る。また、スマホゲーム化の反響について、
「ゲーム業界関係者からは、『正気?』『本当に出すの??』など、期待通りのリアクションを得ることができました」
と述べる。
ちなみに、ゲームにおけるバグなどの仕様については、
「メジャーなバグは原則残すようにしました。バグ含めて、ファミコン版の理不尽さはそのまま残さねば、という意志は強かったです」
とコメントしている。