野田聖子事務所PCへの大量中国語メール 「賭博ゲームサイトとの関係」報道、中国でも

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「1日に5万件」の謎

   このANN報道を引用する形で報じたのは、中国の「澎はい(「はい」はサンズイの漢字。中国読み:ペンパイ)新聞」サイトの16日朝の配信記事など。同記事では、日本の女性大臣に1日5万件の中国語のスパムメールが「賭博広告のために」届いた、といった趣旨の見出しになっている。ANNニュースの画面画像も2枚使いながら、ANN報道の概要を伝えている。この記事のコメント欄に寄せられた声を、グーグル翻訳やエキサイト翻訳などを使って読む範囲では、メールが届いた議員関係者が自分でサイトを利用した結果なのではないか、といった冷やかす調子の内容が複数寄せられているようだ。

   もっとも、議員関係者がこうしたオンラインゲーム・サイトにアクセスしたかどうかは分からないし、仮にアクセスしたり利用したりしたとしても、「1日に5万件」の迷惑メールが届くのは、明らかに不自然だ。

   なお、先のANNニュースによると、衆院議院事務局では、通常の迷惑メールへの対策は行っているが、それをかいくぐって今(放送時15日)も一部のメールが届いていると説明しているという。

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