銀幕のヒロイン・女優の浅丘ルリ子さん(77)が、インスタグラムの公式アカウントを開設していることがわかった。
若かりし頃の写真は今も色褪せず、現代の価値観に照らし合わせてみても「インスタ映え」する美しさを輝き放っている。
画家・中原淳一の描く絵のよう
浅丘さんは1955年、映画「緑はるかに」でデビュー。その後も石原裕次郎さんや小林旭さんらトップスターとともに銀幕を飾り、映画「男はつらいよ」シリーズでは登場回数が最も多いマドンナ「リリー」を務めるなど、人々を虜にしてきた。現在は大河ドラマ「おんな城主直虎」(NHK総合)、昼の帯ドラマ「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)に出演している。
そんな浅丘さんの最初のインスタ投稿は、2017年8月7日。1968年8月5日号の週刊誌「平凡パンチ」(マガジンハウス)のグラビア用に撮影された写真だという。惚れ惚れとする端正な顔立ちで、大きな瞳がまっすぐこちらを見つめている。コメント欄には、
「ヤバいヤバいヤバい!!!!!」
「本当に美しい...」
「とっても素敵です」
といった反応が寄せられている。
同アカウントは、浅丘さんの公式アカウントとして出版社・マガジンハウスが発信しているもので、8月18日現在、「モードなヴィンテージ写真」から「現場スタッフからのリアルタイムな投稿」まで、9件の投稿がされている。
若かりし頃の写真は画家・中原淳一の描く絵のように美しく、可憐でありながら力のこもった瞳には心奪われるものがある。なかには当時のインタビューが添えられているものもあり、そのころの心境を窺い知ることができる。一方現在の写真では、「キラキラがお好き」「幸運を呼ぶブレス」などちょっとした秘話が明かされている。
「愛らしさ、可愛らしさ、ハンパなし」
アカウント開設からまだ日が浅いため、「いいね」の数やフォロワーはまだあまり多くないが、同社が出版するウィークリーマガジン「anan」の公式インスタグラムが16日、
「昔のラブリーなお写真がたくさん見られます。愛らしさ、可愛らしさ、ハンパなし」
と宣伝したことで、知名度が上昇。フォロワーが増えてきている。