「特攻の拓」20年ぶり続編に「!?」 「絵柄に違和感"バリバリ"」「少女漫画みたい」

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「コイツが"拓"ゥ・・・・!?」

   前作のイラストを手掛けたのは漫画家の所十三(ところ・じゅうぞう)氏。昔ながらの「少年マンガ」を代表するような硬派な画風で、主人公の拓は「太い眉毛」と真ん丸の目が印象的なデザインだった。

   一方、続編のイラストを担当するのは桑原真也氏。多くのヤンキー漫画を手掛けているが、その画風は所氏とは正反対の繊細なタッチ。拓のデザインを見ると、まず眉毛がシュッと細い。瞳はまるで少女漫画のように「キラキラ」と輝いている。

   そのため、前作の硬派なイラストに慣れ親しんだファンの一部からは、桑原氏が描いた続編のキャラクター達について、

「少女漫画みたい」
「絵が違いすぎやろ...なんでこんなことになるん」
「やっぱ絵違うとこれじゃない感がすごい」

などと困惑する声がネット上に相次いでいる。こうした意見は2月の連載開始時から出ていたが、8月17日の単行本発売が話題になったことで、改めて違和感を示す声が出たようだ。

   なかには、同作の独特なセリフ回しを用いて続編のイラストを揶揄するファンも出ており、

「コイツが"拓"ゥ・・・・!?」
「絵柄に違和感"バリバリ"で拓ちゃんが"小学生"に見えるゼェ・・」
「所十三・・・連れて来い・・・今すぐだ・・・!?」

などといった書き込みも見つかる。

   ただ、絵に違和感を抱きつつも、いざ読んでみたら「面白かった」――といった好意的な感想を漏らすファンも少なくない様子。ネット上には、「思ったより面白い」「案外違和感なく読める」などと評価する声も出ている。

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