聖光学院、校歌中に「恋人つなぎ」 野球部OBにワケを聞いた

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   連日、熱戦が続く第99回全国高校野球選手権大会。球児たちがみせるひと夏のドラマに、釘付けになっている人も多いはずだ。

   そんな中、福島・聖光学院が校歌斉唱中に行う、ある「儀式」をめぐり、ネット上で注目が集まっている。

  • 2011年の開会式(WikimediaCommonsより、Kentaro Iemoto@Tokyoさん撮影)
    2011年の開会式(WikimediaCommonsより、Kentaro Iemoto@Tokyoさん撮影)
  • 2011年の開会式(WikimediaCommonsより、Kentaro Iemoto@Tokyoさん撮影)

高野ファン「初めてみた!」

   戦後最長となる11年連続での甲子園出場を決めた聖光学院。名将・斎藤智也監督率いるチームは、今夏も順当に勝ちを積み重ねている。

   1回戦は、おかやま山陽(岡山)相手に6対0と大勝。2回戦は、2017年8月16日、同じキリスト教系の学校である聖心ウルスラ(宮崎)とぶつかる。序盤に3点を先制されるも5対4で接戦を制し、3回戦へ駒を進めた。

   勝利後といえば、選手たちの校歌斉唱が控える。ユニフォームを真っ黒に汚し、汗をぬぐいながら誇らしい表情を浮かべるナインたちに、胸を打たれる高校野球ファンも少なくないだろう。

   この日も、18人の聖光ナインが今夏2回目となる校歌を高らかに歌い上げる。歌の最中には、ツイッター上で選手たちを称える声が多数寄せられた。

   だが、途中からコメント内容が一変。「なんで???」「初めてみた!」――こんな驚きの声が混ざり始める。

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