黒歴史カップ麺の復刻版が「半額セール」 「やっぱり駄目だった」?日清に聞くと...

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   日清食品は2017年7月、過去に発売するも売れ行きが伸び悩んだ3商品を「黒歴史トリオ」との触れ込みで再発売した。自虐的なコピーばかりが並ぶ商品紹介サイトは大きな注目を集めたが、肝心の売れ行きはどうなのか。

   J-CASTニュースが8月17日、発売からおよそ1か月半が経った時点での「売れ行き」を日清食品の担当者に尋ねると...。

  • 自虐的な言葉が並ぶ「黒歴史トリオ」ウェブサイト
    自虐的な言葉が並ぶ「黒歴史トリオ」ウェブサイト
  • 自虐的な言葉が並ぶ「黒歴史トリオ」ウェブサイト

「ネタだと思って、食べてほしい」

   7月3日に再発売された「黒歴史トリオ」は、「カップヌードル サマーヌードル」(最初の発売は1995年6月)、「日清のどん兵衛 だし天茶うどん」(同2002年6月)、「日清焼そば 熱帯U.F.O.」(同2002年7月)の3商品だ。

再発売にあたって公開された商品紹介サイトには、

「攻めて迷走。焦って自滅」
「ブームにのって失敗」
「ネタだと思って、食べてほしい」

といった自虐的なコピーの数々が躍っている。

   さらにページ内では、商品が「売れなかった」理由を改めて分析したり、「なぜ黒歴史が生まれたのか」という趣旨で当時の開発担当者にインタビューをしたり......。こうした、自虐的かつ「遊び心」に溢れたサイトは大きな注目を集めた。

   ところが17年8月17日現在、日清の公式通販サイトでは「黒歴史トリオ」の一角、「サマーヌードル」(20食セット)が定価の50%オフで販売されている。本来は税込3888円(一食あたり約194円)のところが、1944円(同97円)になっているのだ。

   このセールに気付いたネットユーザーからは、

「やっぱり駄目だったのか」
「復刻しての半額? どこまでが黒歴史なんだよ」
「味はなかなかだったし黒歴史とか言わずに普通に売った方が良かったんじゃね?」

といった手厳しい声がネット掲示板などに寄せられている。もっとも、ほかの2商品は、公式通販サイトでは定額で販売されている。

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