体表を冷やし内側のエネルギーをしっかり燃やす
体の表面は冷やし、内側のエネルギーをしっかりと燃やす。これがインド・スパイスの威力なのだ。これが体の代謝を高め、健康長寿につながり、なおかつダイエット効果を高める結果になっている。さて、このスパイスを上手にとるにはどうしたらよいか。番組では、インド料理を覚えなくても、手っ取り早く料理に使える上馬塲教授ら監修の「スパイス・ふりかけ」の作り方を紹介した。お好みの料理にふりかけるだけでダイエットなど健康効果が期待できる。ただし、スパイスのとり過ぎは血圧が上がりやすくなるなどの副作用がある。1日3グラムを目安に、とり過ぎには注意したい。また、薬を飲んでいる人は医師に相談してほしい。以下のようにスパイスの分量をしっかり測ってブレンドする。
【ダイエット効果・スパイスふりかけ】
●材料:黒こしょう30グラム、長こしょう30グラム、ジンジャー30グラム、ターメリック3グラム、フェヌグリーク6グラム、フェンネル9グラム、クミン3グラム、岩塩3グラム。
【便通改善&美肌効果・スパイスふりかけ】
●材料:ジンジャーパウダー15グラム、長こしょう15グラム、黒こしょう15グラム、アサフェティダ(ヒング)3グラム、ココナッツファイン9グラム、岩塩3グラム。