音楽プロデューサーの小室哲哉さん(58)が2017年8月15日朝、自身のインスタグラムを更新し、妻のKEIKOさん(44)の歌声を公開した。KEIKOさんは2011年にくも膜下出血で倒れ、リハビリを続けている。
公開したのは動画で、夕焼けを背景にした海岸の映像とともに、KEIKOさんの歌声音声が流れている。KEIKOさん本人はうつっていない。
「きっと今はもっと上手になってると思う」
この日、小室さんは
「病気後に創って唄ってみたkeikoの声です。きっと今はもっと上手になってると思う」
と投稿した。いつ録音したのかには触れていないが、文面から推測すると、直近の音声ではなく、以前のもののようだ。
歌詞は、病気中のKEIKOさんから小室哲哉さんに対する感謝のメッセージのような内容で、曲はゆったりとしたテンポとなっている。
KEIKOさんの声の披露は、2人が所属するglobeのデビュー20周年にあたる2015年の8月にも、映像で紹介され、その際は「大変ごぶさたしています」などとあいさつをしていた。
今回の歌声に対し、ファンからは
「久しぶりに声聴けてすごく嬉しいです!」
「keikoが歌ってくれただけで嬉しい!」
「懐かしく感じます。2人の笑顔が想像できます」
などと、嬉々とした反応がコメント欄に多く寄せられている。
また、ツイッター上でも
「小室さんのインスタであがったKCO(KEIKOさんの別名義)の歌声、全然ちゃんと歌えてる。違和感ない」
「小室さんのインスタ、KEIKOの歌声になんだか胸がいっぱいになった」
「早く復帰できるといいな」
などの声があがっている。
動画は8月15日13時時点で1万4000回以上、再生されている。