「名誉毀損にもなりえます」
ところが14日昼、叶姉妹はブログを更新。ツイッター上で「明白に正しく無い間違った情報」が呟かれているとして、「正しい情報をお伝えしておきます」と切り出した。
ブログではまず、一般ユーザーの複数のツイートを紹介。いずれも、コミケへの出展が実は「とらのあな」のプロモーションだったのでは、と勘繰る、あるいはそうした憶測に言及するものだ。これらについて、
「悪気があるとは思っておりませんが、私達はかまわないとしても、そもそも『コミケという文化』とそれを心から大切にされている皆さんに大変失礼なツィートですよ」(原文ママ)
と厳しく指摘した。
また、コミケのブース出展は「抽選」で決まるため、叶姉妹のブース出展を「プロモーションと考えることは時系列としても成り立たない」とも反論。続けて、とらのあな側からオファーがあったのは「つい最近」だったとして、
「私達はそれまでその存在すら知りませんでした」
とプロモーション説を一刀両断した。
さらにブログの末尾では「これらの件は事実無根の名誉毀損にもなりえます」として、
「いたずらに拡散されるのであれば(RTも同等)これ以降は、弁護士にお任せすることになっており警告の手続きを済ませました」
との忠告も送っていた。
なお、叶姉妹は16年12月30日に開催された「コミックマーケット91」にも、一般参加で来場していた。