お笑いタレントの明石家さんまさん(62)が2017年8月12日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS放送)の中で、フジテレビ系「FNS27時間テレビ」の恒例企画「さんま・中居の今夜も眠れない」が取りやめになった理由について明かした。
「さんま・中居の今夜も眠れない」は明石家さんと元SMAPの中居正広さん(44)による生トークコーナー。前回(2016年)はSMAPの解散騒動について明石家さんがツッコんだ質問を連発し、話題になった。2000年以降毎年放送されている人気企画だったが、2017年は放送されないことが決定。すでに複数メディアが報じていた。
「やりたいって言ったんですけども...」
この日、明石家さんはリスナーからの同コーナーに関する質問に答える形で、
「『さんま・中居』だけは、別にやりたくて、やりたいって言ったんですけども、今はジャニーズ事務所側も『今はちょっと中居を生放送でさんまさんと絡ますのは...』っていうことで、ペケになったんですけども」
とコメント。中居さんの所属する「ジャニーズ事務所側」の意向で「ペケになった」とした。
その上で明石家さんは
「そんな、俺も大人やから言うたらアカンこと言わへんねんけどな。何を恐れてらっしゃるのか...」
とぼやき、どこか不満げ。ただ、放送日である9月9日は、稲垣吾郎さん、香取慎吾さん、草彅剛さんの3人が事務所を辞める日でもあることから、
「偶然が偶然を呼んで、かぶってしまって。そんな日にやっぱり中居が生放送で...」
と、理解を示した。
共演者の吉澤ひとみさんが「その日に改めて語って欲しかった」と漏らすと、明石家さんは
「中居も世間に対しての正直なコメントも言いたいやろうし。すべて言えることじゃないやろうけども。本当にタチの悪い、正論と正論がぶつかりあったことでしたからね」
と、中居さんの気持ちを代弁してみせた。