「お気の毒としか言いようがない」
四季島は、車内の17室すべてがスイートルームで、乗客にはドレスコードもある豪華列車。乗車価格も高額で、1泊2日の行程の料金は1人あたり32万~67万5000円。3泊4日の行程には1人142万5000円のプランもある。
こうした豪華列車だけあって、今回の人身事故についてインターネット上では、「旅の思い出が台無し」などと四季島の乗客に同情的な声が目立つ。ツイッターやネット掲示板には、
「乗ってた人最悪な気分だろうなぁ」
「一生の思い出の楽しい旅行がこんなになってお気の毒としか言いようがない」
「この列車は記念の旅行にと乗る方も多いだろうから、乗客はマジギレだと思う」
「一生に一度かもしれない豪華寝台列車の旅、テンション下がるだろうな」
との声が相次いでいる。そのほか、「こりゃブランドにも傷が付きますね」「イメージ的に大打撃じゃないのか」といった指摘もあった。
今回の死亡事故を受け、乗客への「払い戻し」はあるのだろうか。J-CASTニュースは13日夕、JR東日本広報室の担当者に尋ねたが、
「まだ運行が終わったばかりですので、現時点では何とも言えません」
とのことだった。