河本準一さん、バンビーノ、永井祐一郎さん――よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人たちが、テレビ番組で「ギャラ事情」を暴露した。
CM出演料や最高月収を次々と発表すると、他の出演者からは「え...」「絶対ウソですよね」と驚きの声があがった。
「クマムシは僕らの30倍もらってた」
カミングアウトは、2017年8月10日深夜放送のバラエティー番組「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)で行われた。
まずは、リズムネタで一世を風靡したバンビーノの2人。現在は、結婚式などの営業を中心に活動し、月収は1人あたり50万円程度だという。
一躍ブレークし、メディアに引っ張りだこだったのが2015年ごろ。当時の月収を聞かれると、
「1人130万円です」
と明かす。CMの出演料は、「1本当たり(1人)25万円」とのこと。
バンビーノの2人は「そんなもんですよね?」と、お笑いタレント・名倉潤さん(ワタナベエンターテインメント)に同意を求めるも、名倉さんは額が信じられないほど低いと受け止めたようで、「だいたいそんなもんよ」と腹を抱え笑いながら返答。共演者からも「絶対ウソですよね」とツッコミが入った。
河本さんは、「よしもとの中だとだいたいそんなもんで」と理解を示し、
「私、auのCMが決まっときは20万円でした」
「フラッシュとかフライデーとかでよく載ってるじゃん、CMのギャラが。その時に(同CMで共演した)妻夫木(聡)君が5000万円って書いてあった。同じ秒数出て」
と苦笑。「でも吉本の中では『結構もろたな』って言われていたよ」とも話した。
バンビーノの「暴露」はまだ続く。2人と同時期に人気を博したお笑いコンビ「クマムシ」(ワタナベエンターテインメント)を引き合いに出し、「営業1本の単価を聞いたら(クマムシは)僕らの30倍もらってた」と複雑な心境を吐露した。