甲子園に鳴り響く「変なおじさん」 えっ?興南の応援歌は沖縄の超有名曲

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   熱戦が続く夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)で、興南高校(沖縄)のアルプススタンドから聞こえてきた1曲の応援歌が注目を浴びた。

   それは「ハイサイおじさん」。沖縄出身のミュージシャン・喜納昌吉さんの代表曲の1つだが、同時にお笑いタレント・志村けんさんの持ちネタ「変なおじさん」の元になった曲でもある。

  • 夏の全国高校野球選手権が行われている阪神甲子園球場
    夏の全国高校野球選手権が行われている阪神甲子園球場
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「ハイサイおじさん!これを待ってた県民!」

   興南は2017年8月11日、1回戦で智弁和歌山(和歌山)と対戦。3回に一挙6点を奪うも4回以降に失点を重ね、6対9で敗れた。試合はもちろんだが、注目されたのは興南の応援だ。

「ハイサイおじさん投入」
「沖縄の学校と言えばやっぱりこの応援歌」
「ハイサイおじさん聞けて、大好きな興南見れて、幸せすぎました」
「ハイサイおじさん!これを待ってた県民!!!こっからやぞー!」

   ツイッター上では試合中からこんな投稿が相次いだ。「ハイサイおじさん」を奏でる応援団の動画も現地のユーザーから複数アップされており、軽妙なリズムの吹奏楽の演奏と、それに合わせて入る「ハイーヤ」という合いの手や指笛の音が、試合を大いに盛り立てた。

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