サッカーJ1の試合で、ペナルティエリア内のある場面をめぐって「明らかにPK」「酷い判定を見た」と大ブーイングがインターネット上に飛び交った。
この試合で笛を吹いた村上伸次主審は、ここ1年以内でも何度か「疑惑の判定」が指摘されており、「また村上にやられた」との声もある。
「スタジアムにいた全員がPKだと思ったのでは」
日立柏サッカー場で2017年8月9日に行われた第21節・柏レイソル対サガン鳥栖戦。0-0で迎えた後半14分、柏MFキム・ボギョンのスルーパスでペナルティエリア内中央に抜け出したFWクリスティアーノが、後ろからスライディングタックルを受けて倒された。足にかかったように見えたが、ノーファウルだった。決定的な場面を阻止されたクリスティアーノは両手を振り上げ、首を傾げた。試合はスコアレスドローで終了した。
柏の下平隆宏監督は「映像を見ましたけど、PKだったかなと思いました」と述べ、当のクリスティアーノも「スタジアムにいた全員がPKだと思ったのでは。主審を除いて」と苦笑いした。
ツイッター上では「明らかにPK判定が普通だった」「柏レイソルの鳥栖戦で酷い判定を見た」とこの場面をめぐって疑問が噴出。とりわけ、やり玉に挙げられたのは村上主審だった。
「とりあえずもう村上主審の試合は見たくない」
「PK見逃し等また村上にやられた」
「村上さん誤審だらけだぞ」
「村上伸次が主審の試合は誤審が必ず起こる」