毎日運動しても意味ナシ!? 「座りすぎ」が寿命を縮めていた

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危険な生活「アクティブカウチポテト」とは?

   米国には「カウチポテト」という言葉がある。カウチ(ソファー)に座ってポテトチップスを食べながら、ほとんど動かずにテレビを見ている人を指すものだが、最近「アクティブカウチポテト」という言葉も生まれた。

   普段は運動しているが、それ以外の時間は「カウチポテト」状態の人を指す言葉で、実はこれがとても危ない。

   毎日20~30分程度の運動をしていても、座りすぎによる健康リスクは帳消しにはならないのだ。

   近年は、企業や学校でも座りすぎを防ぐ対策が行われている。

   東京・千代田区の商社「メタルワン」では、高さが変えられるデスクを採用している。スイッチを押すと最高125センチメートルまでテーブルを上げられるので、座りすぎていると感じたらいつでも立って仕事ができる。

   眠くなった時に立つと眠気も覚め、仕事の効率や集中力もアップする。腰痛や肩こりが改善したという声も上がっている。

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