投手を見ると心が浄化、サッカーではこうならない 「もしドラ」岩崎夏海の「記事」が大炎上

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「誤解を招くように書かれていたので、本当はどう言ったかを書きました」

   その後、ツイートは30を超える連投に及んだ。毎日新聞の取材については「なぜ高校野球が人気かと聞かれて社会学的に分析したことを話したまで」であったとし、「そもそも魅力を語ってない」「同じようにサッカーの人気だって社会学的に考察できる。どちらが好きでどちらが嫌いなどということはない」などと説明。「発言を曲解」されたことや、「理不尽すぎる。誰か助けてほしい」と悲鳴めいたものまであった。

   さらに、真意を説明しようとブログのURLを投稿。「なぜ今、甲子園人気が再燃しているか?」に対して実際に話したという内容を詳述している。

   ブログではまず、高校野球の人気の秘密は「祭り性」にあるとし、「祭り」には「人々を元気にするという社会的な役割」があるとしている。

   こうした考えのもとに、岩崎氏は

「甲子園は炎天下のもと、衆目を集める中でピッチャーが、体力的にも心理的にも酷使される。これは、祭りの構造とそっくりだ。高校野球においては、ピッチャーが祭りにおける犠牲の役割を担っているのである。それが人気の本質的な理由なのだ」

と、野球が投手に注目が集まることをあげ、他のスポーツとは違うとしている。

「これは、サッカーをはじめとする他のスポーツとは全然違う。野球以外に、これほど一人の人物にスポットが当たるような構造のスポーツはなかなか見当たらない。バッター以上にピッチャーに注目が集まるという構造は、1対1のスポーツとさえ全く違う」
姉妹サイト