今井絵理子議員の不倫報道直後にもブログを更新
芸能界のシステムと絡めたのは5月12日。好感度を売りにするタレントは「システム上、本音が言えない」、そのため「『何があっても支えてくれるファン』がいないので、挙げ句、『不倫をしたので活動停止』みたいな流れに追いやられる」と指摘。一方で「不倫なんて、本来、当事者以外には1ミリも関係のないことなのに」と不倫そのものについてはやはりシニカルに見ている。
芸能界のみならず、相次ぐ政治家の不倫報道にも言及したことがある。週刊新潮7月27日発売号に不倫疑惑を報じられた今井絵理子・参院議員と橋本健・神戸市議は、謝罪コメントや会見で釈明したが、直後の7月29日、西野さんは
「政治家の本文は国をより良くすることだと僕は思っているので、プライベートな時間を使って不倫をしようが何をしようが、国さえ良くしてくれれば構わない。人は『我々の税金で生きているクセに!』と、『不倫=税金のムダ遣い』として咎めるが、謝罪会見や不倫の責任追求に対応している間(=政治にタッチできない間)に発生している税金のムダ遣いについては一切咎めない」(原文ママ)
と疑問。「不倫を肯定しているわけでも否定しているわけでもなくて、『政治家の不倫は家族間の問題であって、国民の問題ではない』」と、ここでも当事者以外には無関係といったスタンスを示している。
なお1月18日のブログではまさかの記述。タレントは「場合によっては、たった一度の不倫で活動が止まってしまうこともあります」とし、カッコ書きで「※ちなみに僕は昔、長崎の人妻と不倫をしたことがあります。とっても可愛かったですよ」とさらりと書いていた。