お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(47)が、2人の女性と「決死の不倫」をしていたと、週刊文春最新号(2017年8月17日・24日夏の特大号)が報じた。
宮迫さんといえば、「恐妻家」のキャラクターで知られ、2016年に「不倫」騒動で芸能活動を休業したタレントのベッキーさん(33)について、「擁護」の発言をしていた。ネット上では、こうした過去の姿勢が批判されている。
オリラジ中田VS 宮迫の構図が話題に
宮迫さんの「ベッキー擁護」発言のきっかけとなったのは、所属事務所の後輩にあたる、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん(34)の発言だった。
週刊文春が2016年5月5日・12日合併号で、休業中のベッキーさんから1通の手紙が編集部に届いた、と報じていた。不倫相手の「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さんとの関係は「友人関係」だと説明したことについて、ベッキーさんが「恋愛関係だったと言うべきでした」と反省する内容だった。
中田さんはこの手紙について、「あざとい」と4月27日放送の情報番組「白熱ライブ ビビット」(TBS系)で評したのだが、これに対抗する形で宮迫さんは29日放送の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)で、
「こんな状態で本人そんな細かいこと計算できると思います?憶測でそんなひどいことよう言うな」
「会うたら僕、キレたろうか思ってます」
と不快感をあらわにした。宮迫さんがベッキーさんを「擁護した」との受け止めが、ツイッターなどネット上で広がりをみせた。
中田さんは改めて5月4日放送の「ビビット」で、「不誠実でずる賢い対応」とベッキーさんを再び批判、「いろんな先輩が色んなことおっしゃいますけど、僕の意見は変わらない。擁護することで、傷つく人もいると思うので、僕は意見を曲げたくない」と宮迫さんを意識したかのようなコメントを残した。
J-CASTニュース編集部はその後、読者アンケート調査「ベッキーさんの手紙をめぐる中田さんと宮迫さんの意見。あなたはどう思いますか?」を実施した。結果は、「中田さんと同じく『あざとい』と感じる」が62.6%で、12.6%の「宮迫さんに賛成。中田さんを怒ってほしい」に大差を付けていた。