【ソレダメ!】(テレビ東京)2017年8月2日放送
「アグネス・チャンの衝撃子育て新常識!」
子育てする人が頭を悩ませることの1つが「叱り方」ではないだろうか。ついつい感情的になってしまったり、逆になかなか注意できなかったり、正解がわからず苦慮する親は多そうだ。
番組では、3人の息子を米国の名門であるスタンフォード大学に送り込んだアグネス・チャンさんが、独自の叱り方を明かした。
8時間説教したことも
「怒る時は短く済ませる」を心がけている人は少なくないかもしれないが、アグネスさんとしては「それはダメ」。最長で8時間説教したことがあるという。
長男に漢字テストが何点だったか聞くと、数日間「まだ戻ってきてない」とはぐらかされ続けた。バッグを探してみると、底の方にぐちゃぐちゃのテストが入っていて、点数は75点だった。なぜ隠していたのか尋ねると「点数が低いからママがかわいそう」と答えたそうだ。
子供が「点数が低くなるとママは悲しむ。愛情も減る」と思っていると知りドキッとしたアグネスさんは、「ママは何点でも君を愛するのよ」と延々と説明したという。
時間が長ければいいというわけではなく、大事なのは「子供が納得できたかどうか」。手は出さず、悪い言葉は使わないようにして、納得するまで説明するのが肝心だ。アグネスさんはだんだんと要領が良くなり、次男は6時間、三男は4時間が「最長説教記録」なのだとか。