マツコ・デラックスさん(44)が、2017年8月7日夕方放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、メディア業界の野球部出身者について「ほぼ十中八九クソ野郎ばっかり」と言い切った。
司会のふかわりょうさん(42)は「いやいや、そんなことないですよ」とフォローを試み、野球部出身の同番組プロデューサーについて「おおらかじゃないですか」とも話したが、マツコさんは「むしろ、彼からは闇しか感じない」と切り捨てていた。
「野球なんてやってても、あんな人間しか育たないんだな、っていう...」
番組では、全国高校野球選手権大会に21年ぶりに出場する福岡代表の東筑高校の青野浩彦監督(57)のインタビュー記事(日刊ゲンダイ、8月8日付)を紹介。その中で青野監督が
「『野球(部)は人間力を育てるところ』なんて言うけど違う。悪さをしないために野球をやってるみたいな学校もあるでしょう。でも、野球に縛られたものが外れたら結局ダメになりますよ」
「素行が悪くても野球がうまいから、といって取るのはダメという話ですよね」
と持論を展開した。
コメントを求められたマツコさんは、
「野球が人間力を育てる場所ではないということは、うちの大川(貴史)P(プロデューサー)を見ればよく分かるんですけど...」
と青野監督に同調。その上で、大川氏に限らず、野球は人間力を育てないと主張した。
「まあ、大川Pだけじゃなくてね、よく名門野球部出身の人が、この世界で結構いますけどね、テレビとか(広告)代理店とか。だいたい、ほぼ十中八九クソ野郎ばっかり。野球なんてやってても、あんな人間しか育たないんだな、っていう...」