為末氏「パフォーマンスは変わらないのか検討するべき」
「本人は否定しているが、ガトリンはドーピングで一度アウトになってる。人生で一度もドーピングをしなかった場合と、使用したことがある場合では、本当にパフォーマンスは変わらないのか検討するべき」
ニュース共有サービス「NewsPicks」上で、ガトリンの優勝を伝えるニュース記事のコメント欄にこう投稿したのは、400mハードル日本記録保持者の為末大氏だ。
「ラットの実験では一度ドーピングでパフォーマンスを引き上げた場合、ドーピングをやめても数か月パフォーマンスが高止まりした。人間の寿命に当てはめると7、8年影響が残ったことになる」
と説明している。