ネットでは以前から「吉本デビュー!」のジョーク飛び交う
松本さんから「第2の人生」として「お笑い芸人」の道を示された籠池夫妻は、これまで報道陣の前での突飛な行動が「籠池劇場」とも報道されてきた。
泰典容疑者は、17年6月に安倍晋三首相夫人に「返そうとした」として報道陣に見せた「100万円の札束」の両端2枚以外は白紙なのではないかと指摘を受けたり、大阪地検特捜部による事情聴取が行われた7月27日には、「一点の曇りなく説明できるものはしていきたい」としつつ、聴取終了後は「今日はほぼ黙秘した」と述べたりと、ウケを狙うような言動が話題になった。
さらに、31日の出頭直前には自宅前で、
「良き天気 心安らかなり 日本の夏 蝉の声 いま静かにして 木の下に宿れるなり 我が心 その宿れるなりと同じき 安き心にある」
と句を詠み、それに諄子容疑者が「お父さん、かっこいい」と声を掛けるという夫婦漫才的な対応で注目を集めた。
こうした夫妻の個性的な振る舞いに、ネット上では以前から、
「籠池夫妻は吉本とかで夫婦漫才をやったら売れると思う」
「この人のギャグのセンス最高だね。吉本がタレント契約するんじゃないかと思うくらい」
「籠池さん!下手な漫才より面白いので、夫婦漫才で吉本デビュー!」
と松本さんの発言と同じく「吉本デビュー」を期待する冗談めいた声が飛び交っていた。