暑い夏は肝臓を傷める危険大 たった30秒「魔法の料理」で治そう

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サクラエビはゆでるより干したものを使う

   次はサクラエビ。含まれている栄養素としてよく知られているのは、カルシウムだ。伊藤氏によると、牛乳の18倍だという。

   一方、肝臓の炎症を抑える成分としては、抗酸化物質のアスタキサンチンが豊富だ。サクラエビのほかには赤色の食材、例えばサケやカニにも含まれている。

   ここで伊藤氏が、「肝臓若返りメニュー」を紹介した。しかも、わずか1分でつくれるという。自らスタジオで実際にトライした。

   まずボールにブロッコリースプラウト1パックと、干したサクラエビを投入。サクラエビは、ゆでるより干した方がカルシウムは3倍多くなり、栄養がぎゅっと濃縮されているという。次にレモンを切って汁をかけ、オリーブオイルとこしょうをかけて混ぜる。これだけだ。実演したところ、1分どころか35秒で完成した。

   伊藤氏によると「塩を足していないのがポイント」。塩分を抑え、干しサクラエビの味わいを楽しめるという。

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