ミスドのクーポン裏に「パワハラ」まがい文書 誤掲載の経緯を店側に聞くと...

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「本部としても指導をしたい」

   こうした文書の内容をめぐって、ツイッターやネット掲示板には、

「内容的に社員に対してのパワハラだろう」
「自社がブラックって認めてないかこれ」
「これは明らかなパワハラ」

との批判が殺到。そのほか、「これは問題にする為にわざと流出させたな」「内部からの意図的なリークなのでは...」などと推測するユーザーも目立った。

   ミスタードーナツを運営するダスキン(大阪府吹田市)の広報担当者は4日のJ-CASTニュースの取材に対し、

「(クーポンに印刷された文書は)フランチャイズ契約を結んでいる運営会社の社員が制作したものです。店舗を指導する立場にある社員が、各店舗の担当者に送ったメールの文面になります」

と説明した。

   また、インターネット上で文書の内容が「パワハラではないか」との批判が出ていることについては、「運営会社に確認したところ、『あくまで文書を制作した社員の個人的な見解だ』との説明を受けました」と話す。その上で、ダスキンの担当者は、

「表現に不適切な部分があったことは確かです。本部としても指導をしたい」

と話した。

   なお、J-CASTニュースは、問題のメールを送った社員が所属する運営会社「ルビフ」(大阪市)にも取材したが、「終日、担当者が不在にしている」との回答だった。

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