介護による貧困を防ぐために 絶対にやめてはいけないこととは

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介護休業中は国からお金が

   最も重要なのが、「介護のために仕事を辞めない」ことだ。

   仕事を辞めると金銭的に困るだけでなく、生きがいを失い、介護だけの人生と思い込んで精神的に追い詰められてしまうおそれがある。

   仕事を辞めなくて済むための制度が「介護休業法」だ。介護のため、通算93日間仕事を休める。

   例えば入院の手続きや介護で40日、介護体制を整えるため30日、介護施設への入居準備のため23日休みを取るなど、3回まで分割して休める。

   休んでいる間は通常賃金の67%を国からもらえ、介護の必要がなくなるまで残業免除も受けられる。

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