撮り鉄危機感...SL撮影スポット「長門峡」 標識破壊に「どうしてくれるんだよ」

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沿線から「写真を撮る人が多すぎる」の声も

   ツイッターでは、「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンが撮影の邪魔だとして標識を取ったのではないかと根拠のない憶測が出ており、「そんな事をする奴らに、鉄道ファンを自称する資格は無い」「自分たちが締め出し食らうってことを分かってないのかね?」などと書き込まれている。

   また、現場近くの水田に何者かが入ったのか稲が倒れていたり、道路にタバコなどのゴミが捨てられていたりする写真も投稿されていた。

   一方、鉄道ファンらからも反論が出ており、「このような事があると、撮り鉄は全て悪者と決めつけられてしまうので、大変に迷惑」「長門峡が撮影禁止になったらどうしてくれるんだよ...」といった嘆きの声が上がっていた。

   現場は、SLやまぐち号の撮影スポットとして、鉄道ファンのウェブサイトなどでたびたび紹介される場所だ。JR西日本広島支社によると、沿線の人たちからは、「写真を撮る人が多すぎる」「道路が混雑して困る」といった声がJRや警察などに寄せられているという。ただ、「鉄道の敷地内に入れば注意しますが、こちらが撮影についてどうこう言える立場ではないです。近くで撮影しないで下さいとも言えません」としている。

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