インスタバエ(蝿)がブンブンたかる 「インスタ映え」派を強烈揶揄の新語

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早くも若者の間では「ネタ」に?

   さらには、インスタグラムのアプリの公式マークの図柄とハエを掛け合わせた「インスタバエ」のイラストを投稿するユーザーも登場。そのほか、インスタバエの性質を「生物図鑑」風にこと細かに説明する動きもあり、例えば、

「過剰な画像加工を好み、主食はインスタのいいね。承認欲求モンスターの一種」
「一般にコンパクトな小顔、大きく発達した眼球を持つかのように擬態する写真技術を持つ。 テレビや雑誌、SNS上で話題になった場所によく集まるという性質がある」

との投稿が出ている。

   一方、情報に敏感な若者たちの中には、早くも「インスタバエ」という造語をネタとして使い始めるユーザーも。

   実際、インスタ上でハッシュタグの「インスタバエ」を検索すると、すでに170件以上の写真がヒットする(8月1日夕時点)。こうした投稿には、おしゃれな風景や食べ物を写したフォトジェニックな写真に、

「インスタバエ狙いです」
「♯インスタバエ ♯これは新種の昆虫です」
「♯インスタ映えのために二つ注文♯インスタバエのデザート♯インスタバエとかいう昆虫」

と冗談めかしたコメントが添えられているのだ。

   また、歌手でタレントの麻生夏子さん(26)も8月1日昼の投稿で、おしゃれなカフェでミントがたっぷり入ったモヒートを飲む自身の写真に、

「♯インスタバエ」「♯ブーン」

とのタグを添えている。

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